たくさんの種類があるホットサンドメーカーの中でも、完成度が高く、子どもが喜んで食べてくれる “カリカリの耳” を、意図的に作れてしまう、「IWANO × 燕三条 ホットサンドメーカーFT」を紹介。
ファミリーキャンプ、アウトドアでの朝食やランチに、全力おすすめです。
食パンの耳がカリカリに!子どもに一番人気
「IWANO × 燕三条 ホットサンドメーカーFT」は、とてもバランスが良いアイテムです。
中でも、キャンプで様々なホットサンドメーカーを使ってきた私が、真っ先に注目したのが、その形状です。
やや大きめの余裕のあるサイズで、縁(フチ)が浅くなっています。
ちょうど縁の部分には、食パンを置くと “耳” がきます。
食パンの耳は、子どもにとっては、ボリュームがあり過ぎたり、モソモソして食べにくかったり、邪魔者になりがちで、落としてホットサンドを作る方もいるかもしれません。
ところが、「IWANO × 燕三条 ホットサンドメーカーFT」では、食パンの耳がしっかり圧着されて焼き上がるため、こんがりカリカリになります。
これが、素晴らしく美味しい!食感が最高!!
私の子どもたちも、以前は食べきれずに残すケースが多かったのですが、「IWANO × 燕三条 ホットサンドメーカーFT」を使うようになってから、完食する頻度が増えました。
少なくとも、カリカリの部分は、真っ先に食べ切ってしまう大人気です。
ホットサンドメーカーの使い方
では、実際にホットサンドを作ってみましょう。お手軽です。
まず、食パンにバターと、お好みでソース類を敷きます。
次に、具材とシュレッドチーズを乗せます。
今回は、レタスと、前夜の夕食「ルーを使わないハヤシライス」を具材にしました。


親子キャンプ.com
子ども自身に好きな具材を選ばせて、自分でトッピングさせると、喜んで食べる子が多いようです。
なお、ホットサンドのソースや具材のアイデアは、こちらの記事も参考にどうぞ。
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いよいよ焼きに入ります!
具材のトッピングが終わったら、上から、バターやソースを塗ったパンで蓋をして、ホットサンドメーカーを閉じます。
縁がしっかり圧着されているのがわかりますね。
あとは、2バーナーやシングルバーナーなど、火器で加熱していくだけ。
ときどき開けて、中を見て、焼け具合を確認しましょう。
焚き火や、炭火など、直火で加熱することもできます。
こんがりほどよく焼き色がついたら、出来上がり。
子どもが食べるときは、大きいので、カットしてあげたほうが食べやすいですし、中身(とろーりチーズ!)が見えて、食欲が増すはずです。
1つめを焼くときは、ホットサンドメーカーが温まっていないため、少し時間がかかります。2つめからは、ほんの数分で焼き上がっていきます。
ホットサンドメーカーがミニフライパンに。ベーコンエッグなども!
内側は、フッ素樹脂加工になっているので、焦げ付きにくいミニフライパンとしても活用できます。
(バターやオリーブオイルを塗ると、より焦げ付きにくくなります)
試しに、ベーコンエッグを作ってみました。
通常、目玉焼きは、蒸し焼きにして黄身まで火を通しますが、ホットサンドメーカーを使う場合は、ひっくり返せば両面焼きができるので、ボイル不要です。
なお、このまま上からパンをかぶせて、ひっくり返せば、そのままホットサンドを作ることもできます。
具材に予め火を通したかったり、焼き目をつけたりする場合にも、とても便利です。
子どもと一緒に作る、お手軽朝食メニューになりますね。
自分で作った料理であれば、普段よりも「食べたい!」が増すので、ぜひ試してみてください。
燕三条製のブランド感
本体は、ずっしりと重みのある肉厚アルミ合金で、熱まわりもよく、実際に使用していても、焼け具合の偏りは感じません。
もちろん、ガス火、焚き火、炭火にもしっかり耐えます(IHには非対応です)。
取っ手は、ステンレスの芯に、難燃性で耐熱温度150℃のフェノール樹脂。
製造は、新潟県の燕三条。
燕三条は、伝統的に鍛冶技術に優れたモノづくりの町として有名で、周辺には「スノーピーク」、「CAPTAIN STAG」のパール金属、「ユニフレーム」の新越ワークスなどのキャンプ用品メーカーが軒を連ねます。
実際にキャンプで使用していても、弱点がほとんどなく(強いて言えば、取っ手が取り外せないので、コールマン製ホットサンドメーカーのようにコンパクトに収納できないのが弱点)、カリカリの耳が焼ける点が文句なしに高評価。
非常に総合力が高く、心からおすすめできるアイテムです。ぜひ手にとってみてください。
なお、DODよりOEM版「USASAND MAKER うさサンドメーカー」も登場しています。