キャンプの朝食・ランチの定番、ホットサンド。
子どもが、自分で好きな具材を選んで作れるので、親子キャンプに断然おすすめです。
ホットサンドメーカーと、加熱器具(シングルバーナー、2バーナー、炭、焚き火etc.)さえあれば、簡単・お手軽にできてしまいますが、悩みどころなのが、「何を挟んだらいいの?」ですよね。
レシピや具材のバリエーション、アイデアをはじめ、ホットサンドの作り方の基本や、おすすめのホットサンドメーカーまで、まとめて紹介します。
所要時間:15分
ホットサンドのレシピ・具材
基本の作り方
- 食パン2枚に、バターや、好みのソースを塗る
- 食パンの上に、好きな具材、チーズをのせて、サンドする
- ホットサンドメーカーで挟んで、バーナーや炭火、直火等で加熱する
- 焼け具合を確認しつつ、パンに程よく焼き色がついたら完成(なお、2回目以降は、ホットサンドメーカーが熱くなっているため、焼けるのが早くなります)
ホットサンドに必ず必要なもの
- 食パン(薄い8枚スライスが基本)
- シュレッドチーズ
- バター
※バターは、キャンプでは、「チューブでバター」がおすすめ。純粋なバターではありませんが、使い勝手や保存のしやすさは抜群です
ホットサンドの中心となるのは、食パンと、バターと、チーズ。
この3つさえあれば、あとはどんな具材でも、ホットサンドとして成立します。
チーズは、四角い「とろけるチーズ」よりも、ピザ用のシュレッドチーズのほうが、断然美味しく、おすすめです。
ホットサンドの調味料、味付け、ソース
- ケチャップ
- マヨネーズ
- ツナ(コーン、明太子など)マヨネーズ
- ピザソース
- 各種シーズニング(バーベキュー、コンソメ、チーズなど)
- タルタルソース
- ミートソースほかパスタソース
- カレー、ハヤシ
- ウスターソース、中濃ソース
- マスタード
- ハラペーニョ
バター以外の味付けは、お好みで、ケチャップやマヨネーズ、ピザソースが基本。
トースト用のツナマヨネーズなどの市販品は、手間なく工夫ができます。
前日のカレーやハヤシの残りや、レトルトのパスタソースを使うと、ガラッと味を変えられます。
いつも同じ味で飽きてしまった……という場合は、バリエーションがグッと増えますので、ぜひ試してみてください。
メインの具材
- ハム
- ウインナー
- ベーコン
- ツナ
- ゆで卵、スクランブルエッグ、目玉焼き
- 焼きそば
- ナポリタン
- ハンバーグ
- コロッケ
- 唐揚げ
- 魚フライ
- BBQの残りの焼肉やステーキ
- ローストビーフ
- コンビーフ
- 納豆
- ほか、残り物のおかず全般
定番のハムやツナのほか、コンビニで気軽に購入できる、唐揚げや魚フライ(フィレオフィッシュ風)などもおすすめ。
自家製ローストビーフを入れてもいいですね。
また、基本的には、おかずの残り物などを何でも入れられます。
野菜の具材
- レタス
- きゅうり
- トマト
- キャベツ(千切りなど)
- 茄子
- ピーマン
- マッシュルームなどキノコ類
- ミックスビーンズ
- ポテトサラダ
- マカロニサラダ
- 春雨サラダ
生鮮野菜は基本的になんでも使えるほか、コンビニで買えるポテトサラダや、マカロニサラダなどは、子どもが好きなケースも多く、お手軽です。
デザート系
- ジャム、マーマレード
- バナナ
- くだものの缶詰
- チョコレートソース
- カスタードクリーム
- あんこ
焼き菓子パンのようなイメージで、デザート風のレシピも色々考えられます。
ホットサンドメーカーの選び方
いま最もおすすめ「i-WANO日本製ホットサンドメーカーJP」
子連れ(ファミキャン)なら「いま一番おすすめ」と断言できます。
なぜなら、食パンの耳を圧着して焼き上げるため、縁がこんがりカリカリになり、これが最高に美味しい!
ともすると邪魔者になりがちな食パンの耳が、ご馳走に化けてしまいます。
下のコールマン製ほど軽くなく、コンパクトに収納できない点を除けば、弱点はなく、総合力のとても高いアイテムです。
代表的なキャンプ用品メーカー「コールマン」製
取っ手を取り外しでき、コンパクトに収納できるところが、キャンプでの利点です。
お洒落な斜めカットがしやすい形に焼き上がります。
また、コールマンのランタンのマークの焼き色がつくチャームポイントも。
人気ホットサンドメーカー「バウルー」
こちらもキャンプでの使用に耐える、しっかりした作りです。
真ん中でカットしやすい形に焼き上がります。
その他、直火式(電気で加熱するタイプでない)ホットサンドメーカーであれば、どんなものでもかまいません。