「親子キャンプ.com」は、“子どもをアウトドアに連れ出したい” と願うパパ・ママの、キャンプデビューにあたっての様々な悩みを解決する、国内では数少ない、ファミリーキャンプ情報だけを専門的に発信しているWebメディアです。
子育てしながらでも使いやすく!本当に「ほしい!」情報にたどり着けるWebマガジン
「親子キャンプ.com」は、乳幼児や小学生の子育てをしているパパ・ママのためのメディアです。
“予想がつかない子育ての日々にてんやわんや!” そんな状況でも、ほしい情報にダイレクトにたどり着けるように、本当に価値があって必要な記事のみを、厳選して配信。一つひとつの記事が、すべて保存版です。
「どんな記事があるの?」「何から調べていいかすらわからないのだけれど……」そんなときは、まずこちらの記事からどうぞ!
Webメディアは一般的に、記事数を増やし、影響力を拡大することで、広告収益を上げる戦略を取ります。しかしながら、あまりに記事数が多いと、キャンプデビューがしたくていろいろ調べようとしているパパ・ママにとっての利便性は、どんどん低下していきます。
本当に価値のある記事は一部なのに、大量の記事に埋もれてしまって、知りたいこと・調べたいことがあっても、見つけ出しにくくなってしまうからです。
また、「何を調べればいいか」すら検討がつかない方にとって、このようなメディア側の都合が生み出す複雑さは、罰ゲームのようにすら感じるはずです。
「親子キャンプ.com」編集長の寄金 佳一は、自身の子育ての経験から、乳幼児の子育てをしている親は忙しく、じっくり調べ物をする時間も取れないケースが多々あると実感。
配信数を絞り込み、本当に価値があり、必要とされる記事のみに厳選して配信する、ファミリーキャンプ情報専門メディアが生まれました。
記事数は多くないかわりに、配信している記事は、すべてが保存版と言える、自信のある内容ばかり。それだけでなく、常に最新の情報を提供できるよう、定期的にメンテナンスを行い、クオリティを維持しています。
編集長あいさつ
ノウハウは後からでいい。子どもの「やりたい!」を守れば全部うまくいく
小さな子どもを連れてのキャンプというのは、それはまあ、笑ってしまうくらいに大変なものです。
通常のお出かけですら、子どもたちはけっして親の思いどおりには動いてくれません。走り出したり、泣き出したり、喧嘩を始めたり、トイレに失敗したり、次々とトラブルが起き、目が回る忙しさなのは、親である私たちが日々実感しているとおりです。
それに加えて、キャンプに挑戦する場合は、慣れない作業――たとえば、テントの設営や撤収、野外での炊事などが、のしかかってきます。うまくやらなければならない。あれもこれもやらないと。親の心に余裕がまったくないケースが多いんですね。
イライラしたお父さんやお母さんが、つい「なんでそんなことをするんだ」「邪魔だからあっち行って」と子どもを怒鳴り散らす姿を、キャンプ場ではしばしば見かけます。そうなんです、わかりますよ。子どもってわざわざ、触ってほしくない場所に手を出すんですよね。
でも、子どもが、あれこれ触ってみたり、テントのポールを振り回してみたりするのは、「これはなんだろう?」「どうなっているのかな」「触ってみたいな」と興味津々だからです。そして、こんなふうに好奇心を発揮しているときの子どもの成長速度は、目を見張るものがあります。
日常では、子どもがやりたいと思っていることを、とことんやらせてあげられる機会は、なかなかありません。時間がなかったり、忙しかったり。はたまた、汚れるからダメ、ちらかるからダメと、止めさせることもあるでしょう。
豊かな自然の中は、非日常。切り替えるにはうってつけの環境です。せめてキャンプのときだけは、子どもの「やりたい!」を最大限に尊重して、自由にやらせてあげましょう。危なければ、危なくないようにサポートして、やらせてあげましょう。
すると不思議、子どもたちは生き生きとして目を輝かせ、ときには、毎日顔を突き合わせているはずの親が見たこともないような、とびきりの笑顔を見せてくれます。
親がイライラせず、心に余裕のある状態をつくるために、一つは、スケジュールに余裕を持つということをおすすめします。時間に縛られているとイライラがつのりやすくなりますから、ビギナーの頃は特に、アクティビティの予定などは入れず、炊事も凝りすぎず、とりあえずテントを立てて眠れればOKくらいに考えておくのがベターです。
もう一つ、完璧にやろうとがんばり過ぎないことも大切です。私は年間30泊くらいはコンスタントにキャンプをしますが、すべてが予定どおり・想定どおりに進むケースは、ただの一度もありません。自然が相手だからです。
予定どおりに進まない前提で予定を立て、不測の事態を楽しむリクリエーションこそ、キャンプやアウトドア。直火で炊いたご飯が焦げてしまったら、カリカリのお焦げを「滅多に食べられないよね」と楽しむくらいで、ちょうどいい。うまく行かなかったとしても、「うまく行かなかったね」と笑い飛ばせばいいだけ。
ノウハウは後からでぜんぜん構いません。もっと詳しく知りたいなと思うようになってきたら、親子キャンプ.comで検索して調べてみてください。そんなおおらかな気持ちで、家族キャンプを楽しんでもらえたらと思います。
親子キャンプ.com 編集長
寄金 佳一